ボーリングマシン
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サイズ・重さで探す

目次

ボーリングマシンは、小型・軽量のものと大型・重量のものに分けられます。それぞれ用途や使用場面が異なるため、ボーリングマシンを選ぶ際は、ニーズに合わせて選んでみてください。

小型・軽量のボーリングマシンが求められる現場とは?

狭所、高所での地質調査、グラウト工などで活躍

ボーリングマシンは、水平で安定した場所に設置する必要があります。しかし、調査・掘削する場所は住宅裏や道路・鉄道用地内などで非常に狭かったり、急な傾斜地になっていたりと、必ずしも条件が整っているわけではありません。また、山間部で、道路が整備されていない場合や、草木が生い茂っている場合には、ボーリングマシンが走行できない場合も多いようです。

そんな時に活躍するのが、小型・軽量のボーリングマシンです。分解・組み立てが容易に行えるタイプなら、現地まで分割して運ぶことができます。足場を設置しない分、工期が短縮できる、省力化ができるなどのメリットにも期待することが可能です。

小型・軽量のボーリングマシン例

スピンドル(ロータリー)ボーリングマシン

YBM-05DA-2H

引用元:YBM公式HP
(https://www.ybm.jp/product/ybm-05da-2h)

スピンドル(ロータリー)ボーリングマシンは、回転力で切削しながら削孔するマシンです。小孔径でのボーリングが可能な上、マシンが比較的小型で機動性に優れていることから、少人数の技術者で作業をすることができます。

主なマシンは、YBMの「YBM-05DA-2H」です。最大分解質量52kgと軽量ながら、地質調査やグラウトホール穿孔などで充分な成果を上げることが可能です。

大型・重量のボーリングマシンが求められる現場とは?

地滑り防止、アンカー工、グラウト工などで活躍

地滑り防止、アンカー工、グラウト工など、小型・軽量のボーリングマシンでは掘削できないような場面で活用されているのが大型・重量のボーリングマシンです。大きく深い穴を掘ることや、大きな構造物を構築する杭基礎などを建て込むことが可能です。

例えば地滑り防止工事では、地滑りの原因となる地形や自然条件を変化させたり、アンカーやシャフトなど構造物を設置したりして地滑りを抑制します。法面全体に効率よく施工をしなくてはならないため、大型・重量のボーリングマシンが必要なのです。使用するマシンや装着するドリルによってさまざまな大きさ・深度の掘削をすることが可能です。

大型・重量のボーリングマシン例

ロータリーパーカッションドリル クローラ型

ロータリーパーカッションドリルシリーズRPD-180C

引用元:鉱研工業公式HP
https://www.koken-boring.co.jp/products/580/

ロータリーパーカッションドリルとは、回転力と打撃力の両方を利用して削孔するマシンのことです。中でも、クローラが備えられ、2つのクローラベルトで駆動・走行するタイプをクローラ型(自走型)といいます。

主なマシンは、鉱研工業の「RPD-180C」です。ハイパワーでさまざまな地質に対応しています。YBMの「YRP-180C」も、従来機では困難だった砂礫層・転石層などを掘削することが可能です。

工事に必要な“強み”から選べる
ボーリングマシン総合メーカー3選
RECOMMENDED

アンカー工・法面工などの中規模以上の工事から、地盤改良や地質調査などの小規模工事まで様々なシーンで活躍するボーリングマシンを、工事ごとに重要視される特徴やスペックを「強み」として表現し、それぞれにおすすめなメーカーを3社ご紹介しています。

トンネルやダム建設など高馬力が重視される工事におすすめ
トンネルやダム建設など
高馬力が重視される工事
におすすめ
鉱研工業
RPD-180C

引用元:鉱研工業(https://www.koken-boring.co.jp/products/580/)

マシンの特徴や傾向

山岳の硬い岩盤も貫けるよう、回転トルク10kN-m・引抜力60kN(給進機構)・ドリルヘッド速度25m/min、打撃力750Jなどのハイパワーを備えつつ、4次排ガス規制に適合したエンジンを積むことで燃焼効率も自動でコントロールし、経済的です。

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※受付は平日9~17時

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地質調査やさく井工など小回りが重視される工事
地質調査やさく井工など
小回りが重視される工事
におすすめ
YBM
LRP-400Ⅱ

引用元:YBM(https://www.ybm.jp/product/lrp-400-2)

マシンの特徴や傾向

本体重量がわずか1トンの軽量型マシンや、ロング車1台でツールスなどのオプション品も運搬できるのが同社製品の魅力。
大型重機を入れづらい狭い場所で行う調査や、重機を扱う担当者への負荷を抑えたい現場におすすめと言えます。

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住宅地やオフィス街など静音・制振が重視される工事におすすめ
住宅地やオフィス街など
制振静音が重視される工事
におすすめ
東亜利根ボーリング
ソニックNEO

引用元:東亜利根ボーリング(https://www.toa-tone.jp/_shared/catalog/C100.pdf)

マシンの特徴や傾向

都市部における掘削作業では、騒音や振動への対策は必要不可欠。
国交省の「超低騒音型建設機械」にも指定された同社製品では、従来品比でエンジン騒音-11dB・作業音-10dBを実現。また、騒音の逆周波を人工的に発生させる消音装置なども展開しています。

東亜利根ボーリングの
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