ボーリングマシン
メーカー一覧
メーカー一覧
ボーリングマシンの導入では、現場のニーズに応えてくれるマシンを選ぶことが大切です。ここでは、ボーリングマシンメーカーの扶桑工業をピックアップ。メーカーとしての特長や、販売しているマシンなどをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
引用元:扶桑工業公式HP
（https://www.kk-fuso.co.jp/）
1963年に「池谷鉄筋」として創立された扶桑工業は、地質調査用ボーリングマシンの開発や製造、販売を手がけているメーカー企業です。高い技術に裏付けられた特殊装置を製造しているほか、機械のメンテナンスなども行っています。特に地質調査用の小型ボーリングマシンの製造に強みを持っており、狭い現場や特定の条件下に合った製品の提供を行っています。小回りのきくマシンとなっていることから、限られたスペースで使用したい場合などにおいて同社の製品が用いられています。
ボーリング機材においては、マシンだけではなく先端のビットやケーシング、ボーリングロッドのような多彩なツール類など、ボーリング工事全般に関連する機材の設計・開発にも対応しています。最近は特殊専用機の需要が増加していますが、この企業はこれまでに蓄積してきた設計ノウハウを活かし、さまざまな機械開発の要望にも対応しています。
顧客のニーズに寄り添った柔軟な対応をしています。「顧客の声に真摯に耳を傾け、他社では対応しない特注品の製作を請け負う」点は同社の強みのひとつです。顧客の特別な要望に応え、信頼関係を築くことを大切にしていますので、顧客独自のニーズに応じたカスタムメイドのソリューションを提供できます。
ボーリングマシンの製造・販売に加えて、同社は建築・土木の鉄筋技術によって社会のインフラを支えています。例えば、高層マンションやビルをはじめとする建築物や高速道路など、土木工事に使用される鉄筋の加工と工事も手がけています。
本格鉄筋加工工場にて、鉄筋のさまざまな加工形状に合わせた専用加工機を多数保有していることに加えて、自社のノウハウを活かして加工機に改良を加えて生産性を上げています。多数の鉄筋工を擁し、さらに多彩な工事の経験によって、多種多様な工事ノウハウを蓄積しています。
扶桑工業の魅力は、マシン本体だけでなく専用工具まで自社開発製造している点と、メンテナンスに対応している点です。株式会社 穴吹工務店や株式会社 大林組、鹿島建設 株式会社、ジェイアール東海建設 株式会社、日本道路 株式会社など大手企業との取引経験も豊富。
地質調査用から土木、防災用まで、さまざまな現場で導入されています。「経験豊富な企業の話を聞いてみたい」とお考えの方は、ぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか。
こちらのページでは、多様化する工事現場のニーズに応える、さまざまな製品やメーカーをご紹介しています。マシンの購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
引用元:扶桑工業公式HP
（https://www.kk-fuso.co.jp/kikai/）
ロックボルトの施工に利用できる、小型・軽量のロータリーパーカッションドリルです。小さな動力で大きな打撃力を実現していることに加え、極めてシンプルな機構が採用されています。現場での整備やメンテナンスも容易に行えるため、万が一現場で修理が必要になった時でも、その場での対応が可能です。
さらに二重管掘削も併用が可能であり、崩壊層でも楽に掘削を行えます。これらの点から、法面のロックボルト工事や狭い場所・高い場所での作業などにも活用可能な製品であるといえます。また、長時間の打撃テストや現場作業により、高い耐久性も実証されています。
| 適用ケーシング（mm） | φ57～φ96 長さ1m |
|---|---|
| 掘削角度（°） | 水平～下向60°、下向30°～下向90° |
| 打撃力（J） | 200（バックハンマ機構付） |
| 打撃数（bpm） | 400 |
| 回転数（min-1） | 26/52 |
| 回転トルク（kN-m） | 1.15 |
| フィード方式 | オイルモータ、チェーン方式 |
| フィード力（kN） | 0〜11.8 |
| フィードストローク（mm） | 1,450 |
| セントラライザ | 油圧クランプ・油圧ブレーカ |
| 寸法（L×W×H）（mm） | 2,770×1,060×1,100 |
| 質量（本体）（㎏） | 550（コントロールスタンド付） |
引用元:扶桑工業公式HP
（https://www.kk-fuso.co.jp/kikai/）
軽量で分解組み立てが簡単に行えるKR-100HBシリーズは、移設や運搬も楽に行える小型試錐機です。一般地質調査や薬液注入工事に適した機器となっています。操作レバーは全て全面に配置されている点も使いやすさのポイントであり、さらに専用バルブによりスピンドルの加工速度を調整可能。軟弱な地層や硬軟の差が激しい地層にも対応できます。
KR-100HBシリーズにはオプションとしてコーンプーリーカバーや給進増速装置の取り付けも可能となっており、ドラムを外してコーンプーリーのみにもできます。また、2、3型は試錐ポンプを搭載できるため、コンパクトで取り扱いも容易。さらに、スイベルヘッド回転部にはジャバラ・スピンドルカバーなどが標準搭載されており、作業の安全性を高めている点もポイントです。
| スイベルヘッド形式 | ダブルシリンダ・オイルフィード方式 |
|---|---|
| スピンドル内径（mm） | 43 |
| スピンドルストローク（mm） | 500 |
| スピンドル回転数 （rpm） | A列57―120―270min-1 |
| 給進力（kN） | 上昇 26.9、下降 20.2 |
| スピンドルトルク（N・m） | 610 |
| トランスミッション | スライディングギヤ方式・3段変速 |
| メインクラッチ | 乾燥単板ディスククラッチ |
| 機体質量（本体）（㎏） | 331 |
| 機体寸法（L×W×H）（mm） | 1,159×700×1,091 |
各部に軽合金を使用しており、軽量化を実現。山岳地や市街地など、狭い場所での使用に適している超小型試錐機です。300ストロークの場合には、最大分解質量はスイベルヘッドで38kgとなっています。スピンドルの長さは300、400、500から選択が可能です。また、ダブルシリンダのため、安定した掘削を行える仕様。スイベルヘッド回転部分には、安全衛生規則に基づいてジャバラ・スピンドルカバーなどを標準で装備して安全性を高めています。
KR-SHシリーズの用途としては、一般地質調査や薬液注入工事、簡易用水井工事、地すべり防止工事などが挙げられます。
| スピンドル内径（mm） | 43 |
|---|---|
| スピンドルストローク（mm） | 300 |
| 掘削能力の目安（m） | 50 |
| 最大分解重量（㎏ f） | 38 |
| 機体重量（原動機を除く）（㎏ f） | 155 |
| 主要寸法（LxWxH）（mm） | 1,050×620×810 |
公式HPに画像がありませんでした。
| 寸法（mm） | φ120×128 |
|---|---|
| 形式 | 定吐出形ギヤポンプ |
| 吐出量（L/min・{rpm}） | 18・1450min-1 |
| 圧力MPa | 常用7.0 |
公式サイトに画像・スペックの記載がありませんでした。
| 本社所在地 | 静岡県藤枝市茶町1-6-2 |
|---|---|
| 電話番号 | 記載なし |
| 営業所（対応エリア） | 静岡県、宮城県、埼玉県、大阪府、富山県、広島県 |
| 建設業許可等 | 静岡県知事（特ー28）第1522号 静岡県知事（般ー28）第1522号 |
| 公式URL | https://www.kk-fuso.co.jp/会社概要/ |
アンカー工・法面工などの中規模以上の工事から、地盤改良や地質調査などの小規模工事まで様々なシーンで活躍するボーリングマシンを、工事ごとに重要視される特徴やスペックを「強み」として表現し、それぞれにおすすめなメーカーを3社ご紹介しています。
引用元：鉱研工業（https://www.koken-boring.co.jp/products/580/）
山岳の硬い岩盤も貫けるよう、回転トルク10kN-m・引抜力60kN（給進機構）・ドリルヘッド速度25m/min、打撃力750Jなどのハイパワーを備えつつ、4次排ガス規制に適合したエンジンを積むことで燃焼効率も自動でコントロールし、経済的です。
引用元：YBM（https://www.ybm.jp/product/lrp-400-2）
本体重量がわずか1トンの軽量型マシンや、ロング車1台でツールスなどのオプション品も運搬できるのが同社製品の魅力。
大型重機を入れづらい狭い場所で行う調査や、重機を扱う担当者への負荷を抑えたい現場におすすめと言えます。
引用元：東亜利根ボーリング（https://www.toa-tone.jp/_shared/catalog/C100.pdf）
都市部における掘削作業では、騒音や振動への対策は必要不可欠。
国交省の「超低騒音型建設機械」にも指定された同社製品では、従来品比でエンジン騒音-11dB・作業音-10dBを実現。また、騒音の逆周波を人工的に発生させる消音装置なども展開しています。