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MCDプロダクト

目次

ボーリングマシンの導入では、現場のニーズに応えてくれるマシンを選ぶことが大切です。ここでは、ボーリングマシンメーカーのMCDプロダクトをピックアップ。メーカーとしての特長や、販売しているマシンなどをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

MCDプロダクトはどんなボーリングマシン
メーカー?

MCDプロダクト

引用元:MCDプロダクト公式HP
(http://mcd-p.jpn.org/index.html)

製造と部品事業部が連携

製造・検査・組み立てを担当する「MCDプロダクト」と部品庫・サービス工場を担当する「ダイヤドリルメンテナンス」が相互連携してサービスを提供しています。ダイヤドリルメンテナンスでは、パーカッションドリル・ツールスの販売やレンタル、保守・整備・特殊仕様改造・開発、施工指導・コンサルタントを行っています。ダイヤドリルメンテナンスは、社内にMCDプロダクトの部品事業部を持っています。MCDプロダクトは、自社を「日本国土を守る重要なポジション」と位置づけ、アンカードリル等の製造を行っています。

豊富な製品展開

以下の4製品を提供しています。

1.クローラドリルMCD10Ⅱ 2.クローラドリルMCD11 3.セパレートタイプドリルMSD140Ⅱ 4.セパレートタイプドリルMSD230Ⅱ

これらの製品に加え、三菱重工業の旧機種6種も取り扱っています。豊富な製品展開で、現場に適切な機器を提案できます

ツールスの提案も可能

機械本体だけではなく、ツールスという周辺機器も必要です。ツールスの提案は、ダイヤドリルメンテナンスで対応します。長年の現場での経験を活かし、最適なツールスを提案しています。各拠点に豊富な在庫を配備し、緊急ニーズにも対応できます。

Bori-Hori編集チームのまとめ
柔軟に使えるボーリングマシンを提供

ボーリングマシンの製造開発はもちろん、ツールスの販売やアフターメンテナンスにも対応しているMCDプロダクト。中でも同社のドリルは、さまざまな現場を想定して柔軟に使用できるよう設計がされています。公式サイトには詳しい情報がありませんでしたので、狭い土地での作業が多い現場の方、効率的に作業を行いたい方など、詳しい話を聞きたい方は、ぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか。

こちらのページでは、多様化する工事現場のニーズに応える、さまざまな製品やメーカーをご紹介しています。マシンの購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

「おすすめのボーリング
マシン
総合メーカー3選」へ

MCDプロダクトのアンカー法面工などに使うボーリングマシン

MCDプロダクト社製生産販売機種「クローラドリルMCD10Ⅱ」

クローラドリルMCD10Ⅱ

引用元:MCDプロダクト公式HP
(http://mcd-p.jpn.org/products/index.html)

大出力で大口径・長孔穿孔もお任せ

高出力を無駄なく活かす全馬力制御可変ポンプを搭載しています。最大60kNの大出力で大口径・長孔穿孔をこなすフィード装置も標準装備で、高効率化に特化した機種です。適切なポジションで操作できる移動式コントロールスタンドや抜群の機動力を発揮する走行装置を備え、あらゆる現場において、快適な作業を可能にしています。対向式セントラライザを採用し、クランプツールをケーシング径ごとに交換する必要がありません。

適用ケーシング(φ、mm)56~216
回転数(rpm)最大80(打撃併用時)/最大100(回転削孔時)
回転力(N・m)8,500
打撃エネルギー(N・m)750~450
運搬時寸法(L/W/H)(mm)6,715×2,365×2,635
総重量(㎏)11,000

MCDプロダクト社製生産販売機種「セパレートタイプドリルMSD230Ⅱ」

MSD230Ⅱ

引用元:MCDプロダクト公式HP
(http://mcd-p.jpn.org/products/index.html)

狭い現場の方面工事や集水井戸工事も可能なオールラウンダー

多様化する基礎工事のニーズに対応するため、機能と性能に豊富なバリエーションを備えたセパレートタイプドリルです。セントラライザ、ガイドセル、ベースフレームを用途別に組み合わせることができます。機械重量や作業範囲に制約のある狭い現場の方面工事から集水井戸工事まで、オールラウンドにこなせます。エンジン式パワーユニットは、排ガス2次規制適合の自社製S6K-E5Tクリーンエンジンを搭載しています。全馬力制御型可変容量油圧ポンプを採用し、エネルギーを効率よくドリルユニットに供給します。

適用ケーシング(mm)95~165
回転数(rpm)0~32(打撃併用時・ダブルモータ駆動)
回転力(N・m)0~7,200(打撃併用時・ダブルモータ駆動)
運搬時寸法(L/W/H)(mm)4,585×1,735×1,315
総重量(㎏)2,640(ツール含まず)(スライドベース装着時2,870)

MCDプロダクト社製生産販売機種「セパレートタイプドリルMSD140Ⅱ」

MSD140Ⅱ

引用元:>MCDプロダクト公式HP
(http://mcd-p.jpn.org/products/index.html)

小型・軽量化により足場の簡易化を実現

小型・軽量化に特化したセパレートタイプドリルです。機体重量に合った足場を必要とする法面補強工事において、足場を簡易化できるよう製造されました。従来の2tonクラスの打撃力を確保しながら、機体重力を大幅に軽減しています。足場を簡易化できるだけではなく、搬送時も4ton車1台にすべての機器を積み込むことができます。パワーユニットは、電動タイプとエンジンタイプの2種類があります。重量は1,050kgと小型・軽量化に成功。排ガス2次規制適合のパワフルなクリーンエンジンを搭載しています。

適用ケーシング(mm)98~135
打撃数(bpm)2,100~2,500
回転数(rpm)0~70
回転力(N・m)0~6,000
運搬時寸法(L/W/H)(mm)3,970×1,610×1,280
総重量(kg)1,560(オプション含まず)

MCDプロダクトの地盤改良・地質調査などに使うボーリングマシン

公式サイトに記載がありませんでした。

MCDプロダクトのオプション機器

公式サイトに記載がありませんでした。

MCDプロダクトの会社
情報

本社所在地東京都町田市木曽町2303-2
電話番号042-789-0280
営業所(対応エリア)東京、大阪
建設業許可等記載なし
公式URLhttp://mcd-p.jpn.org/company/outline/index.html
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トンネルやダム建設など高馬力が重視される工事におすすめ
トンネルやダム建設など
高馬力が重視される工事
におすすめ
鉱研工業
RPD-180C

引用元:鉱研工業(https://www.koken-boring.co.jp/products/580/)

マシンの特徴や傾向

山岳の硬い岩盤も貫けるよう、回転トルク10kN-m・引抜力60kN(給進機構)・ドリルヘッド速度25m/min、打撃力750Jなどのハイパワーを備えつつ、4次排ガス規制に適合したエンジンを積むことで燃焼効率も自動でコントロールし、経済的です。

鉱研工業の
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※受付は平日9~17時

主力製品の紹介や
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地質調査やさく井工など小回りが重視される工事
地質調査やさく井工など
小回りが重視される工事
におすすめ
YBM
LRP-400Ⅱ

引用元:YBM(https://www.ybm.jp/product/lrp-400-2)

マシンの特徴や傾向

本体重量がわずか1トンの軽量型マシンや、ロング車1台でツールスなどのオプション品も運搬できるのが同社製品の魅力。
大型重機を入れづらい狭い場所で行う調査や、重機を扱う担当者への負荷を抑えたい現場におすすめと言えます。

YBMの
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※受付時間は不明

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住宅地やオフィス街など静音・制振が重視される工事におすすめ
住宅地やオフィス街など
制振静音が重視される工事
におすすめ
東亜利根ボーリング
ソニックNEO

引用元:東亜利根ボーリング(https://www.toa-tone.jp/_shared/catalog/C100.pdf)

マシンの特徴や傾向

都市部における掘削作業では、騒音や振動への対策は必要不可欠。
国交省の「超低騒音型建設機械」にも指定された同社製品では、従来品比でエンジン騒音-11dB・作業音-10dBを実現。また、騒音の逆周波を人工的に発生させる消音装置なども展開しています。

東亜利根ボーリングの
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