ボーリングマシンの導入では、現場のニーズに応えてくれるマシンを選ぶことが大切です。ここでは、ボーリングマシンメーカーのユビロン・フアクトをピックアップ。メーカーとしての特長や、販売しているマシンなどをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

引用元:ユビロン・フアクト公式HP
(http://www.yubiron.co.jp/)
ユビロン・フアクトは、山陽新幹線(岡山・博多)が開通した1975年創業の土木建設機械製造会社。提供する大半の機械について、製造からメンテナンスまで自社一貫で対応している専門会社です。
自社一貫体制を基本としているからこそ、顧客ニーズへの忠実な対応はもちろんのこと、アフターサポートまで迅速かつ的確に対応できます。他社を巻き込まないサービス体制なので、中間マージンの削減から顧客にうれしい価格にもなります。
機械の設計から対応している専門会社なので、顧客からの要望があれば、基本的にはどのような仕様にもカスタマイズが可能。カスタマイズでは対応できない細かい要望に対しては、サイズや素材なども含め、完全オーダーメイドでの設計・製造にも対応しています。
オーダーメイドの可否については、いつでも気軽に相談できます。電話やメールで問い合わせを行い、実際に事務所で面談しながら相談・打ち合わせを行う流れとなります。 もちろん、納品後のメンテナンスやアフターサポートにも柔軟・迅速に対応しています。
生産が終了した機種も含め、これまで6種類のボーリングマシンを規格製造してきました。一部の大型機を除き、基本的には「小型・軽量」を特徴とするマシーンを設計・製造しています。
特に注目したい機種が、ミニインパクトドリル「M300」。重量わずか55kgと超軽量タイプなので、機械の移動時間短縮や足場コストの削減に貢献します。もちろん、超軽量タイプでも穿孔能力はハイレベル。単管掘りとの併用も可能な用途の広さも魅力です。
重量450kgの「ミニインパクトドリルID-430型」や「ミニインパクトドリルM200型」をはじめ、分解組み立てが容易で、狭小な山岳現場や足場の確保が困難な場所でも施工できる「超小型軽量油圧式ボーリングマシンスーパーM-50型」など、さまざまな小型・軽量のマシンをラインナップしているユビロン・フアクト。
特別仕様でのオーダーメイドにも対応しているので、「小スペース・低負荷の工事を実現したい」とお考えの方は、ぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか。
こちらのページでは、多様化する工事現場のニーズに応える、さまざまな製品やメーカーをご紹介しています。マシンの購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

引用元:ユビロン・フアクト公式HP
(http://www.yubiron.co.jp/products/product02.html)
小型で重量550kgという超軽量型なので足場コストが抑制できます。機械の移動時間短縮にもつながるなど、作業が効率的になります。全油圧式ロータリーパーカッションドリルを搭載しているため、高い穿孔能力によるケーシング掘りが可能。単管掘りとの併用など、汎用性が高いも特徴です。パワーユニットは電動式とエンジン式から選択できます。
| 全長(mm) | 3,100 |
|---|---|
| ストローク(mm) | 1,780 |
| 最大推力(kgf) | 1,400 |
| 適用ケーシング(mm) | φ96×1,000 |
| 穿孔角(°) | 0〜50 |
| 打撃数(bpm) | 2,100 |
| 打撃力(kgf-m/b.p.m) | 23.0 |
| 回転数(rpm) | 20/60 |
| 回転力(kgf-m) | 250/125 |
| 寸法(L/W/H)(mm) | 3,100×800×1,200 |
| 重量(㎏) | 550 |

引用元:ユビロン・フアクト公式HP
(http://www.yubiron.co.jp/products/product02.html)
小型・超軽量タイプのミニインパクトドリル。上記「M300」と同様、足場コストの抑制と機械の移動時間短縮による高効率の作業が可能です。全油圧式ロータリーパーカッションドリルの搭載による高い穿孔能力に加え、バックハンマー機構による崩積土の穿孔の容易さも特徴です。ブーミング機構が角度を保ちつつ水平350mmに移動できます。
| 全長(mm) | 3,340 |
|---|---|
| 最大推力(kgf) | 2,800 |
| 適用ケーシング(mm) | φ96・φ118・φ133 × 1,000 |
| 穿孔角(°) | 0~50 |
| 寸法(L/W/H)(mm) | 3,340×800×1,140 |
| 重量(kg) | 760 |
| 油圧ホース重量(油含)(㎏) | 130(1"×210k:2本、1 1/4"×140k:1本) |
【油圧ハンマー(バックハンマー機構付)】
| 打撃数(bpm) | 2,450 |
|---|---|
| 打撃力(kgf-m/b.p.m) | 30.0 |
| 回転数(rpm) | 30/60 |
| 回転力(kgf-m) | 400/200 |
【油圧ユニット】
| 電動機 | 45KW 4P AC200V |
|---|---|
| 寸法(L/W/H)(mm) | 1,920×1,060×1,300 |
| 重量(kg) | 1,100(油含) |

引用元:ユビロン・フアクト公式HP
(http://www.yubiron.co.jp/products/product02.html)
ケーシングクランプをワンシリンダー方式としたことで、重要450kgと超軽量になりました。足場パイプと自在クランプにより、足場固定が容易です。全油圧式ロータr-パーカッションドリルを搭載しているため、ケーシング掘りが可能。バックハンマー機構を装備しているため、ジャミング回避による崩積土の穿孔も容易に行えます。
| 全長(mm) | 3,386 |
|---|---|
| ストローク(mm) | 2,530 |
| 最大推力(kgf) | 1,500 |
| 適用ケーシング(mm) | φ96 × 1,000 |
| 穿孔角(°) | 0~90 |
| 寸法(L/W/H)(mm) | 3,386×900×1,220 |
| 重量(kg) | 450 |
【油圧ハンマー(バックハンマー機構付)】
| 打撃数(bpm) | 1,850 |
|---|---|
| 打撃力(kgf-m/b.p.m) | 18.0 |
| 回転数(rpm) | 85 |
| 回転力(kgf-m) | 140 |
【油圧ユニット】
| 電動機 | 15KW 4P |
|---|---|
| 寸法(L/W/H)(mm) | 1,400×900×900 |
| 重量(kg) | 600 |

引用元:ユビロン・フアクト公式HP
(http://www.yubiron.co.jp/products/product02.html)
6つのブロックに分けて設計されているので分解・組立が簡単です。また、特殊軽合金を使用しているので、超軽量です。そして、 持ち運びや設置が楽なので、狭い山岳地帯や足場が確保しにくい場所での作業により適しています。
| 掘削能力(m) | 50 |
|---|---|
| 形式 | ハンドフィード式 |
| スイベルヘッド旋回角度(度) | 360 |
| スピンドル回転数(rpm) | 100~520(エンジン1,750rpm時) |
| 給圧力(kg) | 1,000 |
| バランス力(kg) | 1,500 |
| タンク容量(ℓ) | 18 |
| 動力(HP) | 5 |
| 巻揚能力(kg) | 6500 |
| 機体寸法(L/W/H)(mm) | 845×1,270×1,141 |
| 重量(kg) | 180(原動機を除く) |
公式サイトに記載がありませんでした。
| 本社所在地 | 大阪府大阪市西淀川区御幣島2-7-11 |
|---|---|
| 電話番号 | 06-6475-2366 |
| 営業所(対応エリア) | 大阪市西淀川区(本社・第2工場) |
| 建設業許可等 | On-Site Visualization研究会(OSV研究会)加入 |
| 公式URL | http://www.yubiron.co.jp/company/ |
アンカー工・法面工などの中規模以上の工事から、地盤改良や地質調査などの小規模工事まで様々なシーンで活躍するボーリングマシンを、工事ごとに重要視される特徴やスペックを「強み」として表現し、それぞれにおすすめなメーカーを3社ご紹介しています。
引用元:鉱研工業(https://www.koken-boring.co.jp/products/580/)
山岳の硬い岩盤も貫けるよう、回転トルク10kN-m・引抜力60kN(給進機構)・ドリルヘッド速度25m/min、打撃力750Jなどのハイパワーを備えつつ、4次排ガス規制に適合したエンジンを積むことで燃焼効率も自動でコントロールし、経済的です。
引用元:YBM(https://www.ybm.jp/product/lrp-400-2)
本体重量がわずか1トンの軽量型マシンや、ロング車1台でツールスなどのオプション品も運搬できるのが同社製品の魅力。
大型重機を入れづらい狭い場所で行う調査や、重機を扱う担当者への負荷を抑えたい現場におすすめと言えます。
引用元:東亜利根ボーリング(https://www.toa-tone.jp/_shared/catalog/C100.pdf)
都市部における掘削作業では、騒音や振動への対策は必要不可欠。
国交省の「超低騒音型建設機械」にも指定された同社製品では、従来品比でエンジン騒音-11dB・作業音-10dBを実現。また、騒音の逆周波を人工的に発生させる消音装置なども展開しています。